過去最大規模のイタリアンフェスティバル、「イタリア・アモーレ・ミオ!」4月に天王洲で開催
今年で3回目を迎える「イタリア・アモーレ・ミオ!」が、今年は舞台を天王洲に移し、過去最大規模のスケールで開催されます。
本日はイタリア大使館での記者会見で発表された、今からワクワク感がとまらないイベント内容をご紹介します。
4月21日(土)、22日(日)は天王洲がイタリアに染まる
在日イタリア商工会議所が主催するこのイベントは、2016年にイタリアと日本の国交150周年を記念して開催されたのをキッカケに、昨年までは六本木ヒルズを会場に開催されていた日本最大級のイタリアンフェスティバルです。
今年は4月に東京・天王洲で開催されるのを幕開けに、名古屋( 7月)、大阪(11月)と全国3ヶ所での開催が予定されています。
記者会見でジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使は、昨年集まった5万人を超える来場が予想されると発言。それもそのはず、この日発表された東京会場でのイベント内容は水辺の街・天王洲をイタリア一色に染める壮大な企画が盛りだくさんとなっていました。
ボードウォークにストリートフードが大集合
天王洲でのイベントは大きく4つのテーマにわけれられ、様々なイタリアブランドが出店されるようです。その中でも昨年までと大きく違うと個人的に感じるのが「食」をテーマにしたコンテンツが盛りだくさんであること。これはTOKYO FOOTRIPをご覧の皆さんにも大変嬉しいお知らせだと思います!
運河沿いのボードウォークに30を超えるストリートフードが軒を連ねるという「ヴィア・カナーレ」では、ローマ風ピッツァにナポリピッツァ、フィレンツ風ステーキなどこの記事を書いてるだけでお腹が空いてくる定番の料理の他に、散歩のお供に最適なジェラートやもちろんワインもあったりして、水辺で春風にあたりながら気軽にイタリアングルメを楽しめそうです。
その他にもラグジュアリーなイタリアを紹介する「レ・スタンツェ」では、ミシュランの星つきシェフ、ロベルト・ロッシによる限定レストランがオープン(事前予約制)。また「ピアッツァ・イタリア」というコーナではパスタメーカーとしてお馴染みのバリラのパスタバーや、イタリアを代表するマンマの味を提供するアニータさんのポップアップレストランもオープン。どれを味わおうか大変悩んでしまうコンテンツ内容です。
運河で上映される水上映画館
食以外にもイタリアを知るショーが終日楽しめる今回の「イタリア・アモーレ・ミオ」。中でも天王洲ならではイベントが、船上がステージとなるライブや、船内での映画上映。日本初公開となる「プロセッコがある限り、希望がある」では主演俳優のジュゼッペ・バッティストンが来日する他、世界中のナポリ人を取材したドキュメントムービー「ナポリターナーズ」ではジローラモ・パンツェッタさんが登場。
また今回のメインイベントといえるのが水上野外映画館。対岸のビルを巨大スクリーンに見立て、イタリア映画の名作「ニュー・シネマ・パラダイス」が天王洲の夜を彩ります。
イベント概要
イタリア・アモーレ・ミオ!
開催日:2018年4月21日(土)、22日(日)10:00 - 22:00(22日は20時まで)
会場:天王洲アイル/キャナルサイド
入場:無料(一部有料のコンテンツあり)
ナビゲーター
中島 達也(なかしま・たつや)
1986年生まれ、千葉県出身。2012年に世界の料理をテーマにしたコミュニティ・TOKYO FOOTRIPを発足。企画から運営、ポータルサイトのデザインまで活動の中心を担う。2017年からはメディア活動を本格的に開始し、公的機関やレストランから取材要請を受けるなど活動の幅を広げる。食以外にもホテルをはじめとした商業デザインにも関心があり、国内外をショートトリップすることも。
インスタグラムアカウント→@tatsuya.nakashima_1986
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